モンゴル旅行初日
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ゆっくり歩いていたら、バスはもう満杯になっていた。

Oさんと二人で座るところを探しながらきょろきょろとしていたら
何人かの方が
「ここ、あいてるから座りな」
と、席を探してくれた。

私は迷わずホイホイと座ったのだけれども
Oさんは”まあ、立っていてもいいかな”という顔で立ちつづけていた。
すると、何人かがまた
「舗装されていない道は意外に揺れるから」
と言ってOさんを座らせた。

全員座って、
ミアットの職員が人数をかぞえ、バスは出発。

ようやく帰れる・・・
のか帰れないのかまだわからない状況。
けれど、バスの中は案外おだやかなムードだった。

ここで仲良くなったのか
おばちゃんと女の子が
旅の間あったことなどを語り合ったりしていた。

知らないおじさんが
「おれ達は戦友だ!」
と言って笑っていた。

ウン、戦友だな〜
全員が一丸になって「帰ってやるぞ!」というこのムード。

私は、モンゴルの天の神様と地の神さまに祈った。
ムンフとケンカばっかしてごめんなさい。
ここにいる全員が、無事に仲良く飛行機に乗って
日本に帰れますように。


空にはまだ日がすこし残っていて
空にのぼっていくような一筋の雲が見えた。

そこを通り過ぎると
ライトアップされた滑走路が眼前を横切る。
バスの中は
" ワァ"という歓声。

このきれいな滑走路を走って
空へ羽ばたくのさ私たち(気合)

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