馬頭琴師弟&帰国?
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公演が終わったあと、最後の晩餐に出向く。

公演前ムンフに
「いっそのことロシア料理が食べたい」
とリクエストを出したのだけれど
ロシア料理店を発見できなかったため
中華料理店で北京ダックとエビチリ・ピータンを食べることになる。

店内は広く、家族連れや団体の旅行客で込み合っている。
店内はほぼ満員だったけれど
4人席がちょうど空いたので、そこへ4人で腰掛ける。

まずはピータンが出てくる。
モンゴルに行く直前に母と下北でピータン食べたな〜
と思いつつ口にすると、

味がない・・・・

次にエビチリが出てくる。
砂糖漬け、というくらい甘い。
私だけが甘いと感じているのではないようで
全員「甘い〜ッ」と泣きが入っていた。

さらに北京ダックがやってくる。

日本と北京ダックを包む皮が違う。
餃子を包む生皮のようだなあ・・・
と思いながら、北京ダックを包んで食べる。

・・・・・・・
・・・・・・・
ゴフェッ
となった。

私は今まで・・・
今までの人生のなかで
おいしくないなあ〜
と思っても、
決して食べられない
という食品と出合ったことはなかったように思う。
もし
食べられない〜と言っていたにしろ
以前のそれは、甘えであったと思う。

口に含んだ瞬間
粘土質のような臭いが口中に充満し
体中の毛穴という毛穴が開き
鳥肌を立てながら冷や汗を流すような味に出会ったのは、
このときが初めてだった。

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