8月16日 晴れ
昨日の夜を無事に終わらせた私だけれど
草原にきてからというもの
体調の変化よりも心身の変化が激しく
草原を見ることができてうれしいと思ったり
感動したりする気持ちは大きいものの
感じることがひどく強くなってしまい
ささいな感情の揺れさえコントロールできずに困っていた。
なんて説明したらいいんだろう。
いつもより開いてる。
閉じていたものが開いている感覚。
聴覚・視覚・嗅覚といったからだの感覚が敏感になって
入ってくる情報がいやおうなしに膨大になる。
ところに、心も開きっぱなしなので
身体で受け取った情報が心に直球となってやってくる感覚。
この感覚は、以降モンゴルにいるあいだじゅう続き
日本に帰ってきてからも
電車のベルだけで泣いたり、おびえたりして
感覚を直すのにちょっと苦労した。
帰国して1週間
ようやく東京専用の身体に回復し
あのときの感覚を忘れつつある。
人間の慣れって、すごい。
たぶん、次に草原に行くことがあれば、今度は
もう少し慣れていて、むやみに泣いたりはしないんだろうけど |